ash式アクアリウム

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36cm水槽で三角構図の水草レイアウトを作りました!

こんにちは!ashです。

36cm水槽で世界水草レイアウトコンテスト2019(IAPLC2019)に初めて応募しました。

結果は1162位。

最低ランキング3桁は行ってほしかったので、今回の結果は凄く残念でした。

結果は残念でしたが、逆に水草レイアウトをもっと作りたい!

もっと水草レイアウトについて知りたい!

と俄然やる気になっています。

 

今までのレイアウトを振り返ります

36cm水槽のレイアウトを紹介する前に、今まで作ってきた水草レイアウトの振り返りをしました。

毎回作ったレイアウトスマホで写真を撮っていたので、まず写真を見返してみると、

ひどいもんで、どうにかこうにか管理できたと思えたのが1個だけという結果に(笑)

そのレイアウトがこちらなのですが、

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どうにか6か月以上は管理できましたが、レイアウト自体はいまいちでした。

ジオラマ系を作ることだけを目指しているとどうも上手くいかないようです。

そのため、まずは水草レイアウトの基本を学べる本をいろいろ購入して勉強しました。

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読んで満足では一向にレイアウトは上達しないので、実際に36cm水槽にレイアウトを作ってみることにしました。

今回は基本構図を取り入れます

水景を見せる基本構図があって、よく使われるのが、凸型・凹型・三角の3種類が有名です。

今回使う36cm水槽ですが、小型水槽のため1番三角構図がつくりやすそうだと思って流木を組んでみました。

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こんな感じで流木の先端を結ぶと三角形ができました。

今まではいっぱい細い流木を使って、構図もほぼ無視で作っていましたが、少ない本数のほうが構図が組みやすかったです。

因みに三角構図ですが、ちょっと前に60cm水槽で作ったことがあります。

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そして、水草の植栽

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流木にウィローモス、ボルビティス、ミクロソリウムを固定しました。

水槽手前はグロッソスティグマ、

流木の後ろは、ロタラロトンディフォリア2種類、ロタラナンセアン、インディアンクラススラ、ラージパールグラス

流木の近辺にアヌビアスナナプチ、エキノドルステルネス

以上が今回使用した水草になります。

ライトはアクアスカイ361、フィルターはスドーのエデニックシェルトV3になります。

スドーのエデニックシェルトV3ですが小型水槽にピッタリの外部フィルターだったのでちょっと紹介記事をかきました!

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立ち上げから6日経ちました。

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立ち上げ時から、毎回水換えをやっていたおかげなのか、

前景に植えたグロッソスティグマが少しずつ増えてきました。

他の水草に関してはほとんど変化は見られません。

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ノートに水槽の状態などを書いていけば、気づいたことなどを記録として残せると思い今回から始めてみることにしました。

このノートが今後、レイアウトを作るときのマニュアルみたいになればいいなぁと思っています。

ただ僕は面倒くさがりなので途中で書くのやめちゃいそうです(笑)

立ち上げから2週間経過

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立ち上げ時に比べてかなり水草の成長が進みました。

流木に白いモヤモヤしたものが発生しましたが、これはヤマトヌマエビが食べてくれることをこれまでのレイアウトから経験で得ています。

このタイミングで数匹導入しました。

立ち上げから1か月経過

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このタイミングで水質をチェックしたところ特に問題はなさそうだったので、ブラックネオン、グリーンネオン、ネオンテトラ、ファイアーテトラを水槽に迎え入れました。

これらの熱帯魚たちですが他の水槽にいた魚たちを移動させただけで新たに迎え入れたわけではありません。

立ち上げ1か月で水草もかなり伸びてきたので、トリミングをしました。

僕は水草をトリミングするのがものすごく苦手で、今回のトリミングでダメになったらどうしようかと思いました。

このレイアウトでトリミングの技術も身に付けれたらと思っています。

水槽のコンディションについてですが、ガラス面にコケが少し生える程度で特に問題ありません。

立ち上げから2か月経過

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ソイルはアクアソイルアマゾニアを使っていたので最初は液体肥料は使っていませんでしたが、立ち上げから1.5か月あたりでADAのブライティKとグリーンブライティ・ミネラルを毎日添加するようにしました。

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今まで管理してきた水槽と違い、水草育成、コケ悩みなど特になく、全てが上手くいっています。

立ち上げから3か月経過

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こちらは立ち上げから2.5か月目になりますが、流木後ろに植栽したロタラロトンジフォリアの下の方は葉が落ちて、ほぼ茎だけの状態になっていることに気づきました。

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こちらは水槽の上から撮影したものですが、全体的に水草の頂芽が小さくなっていることがわかります。

ここからどうすれば、元気な状態に戻るのか分からなかったので、水草の差し戻しという作業と同時に後景の水草は配置換えをしました。

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差し戻しをしたので流木後ろの水草の背丈はかなり短くなりました。

今回新たに流木の後ろ中央から左側に向かってグリーンロタラを追加しました。

立ち上げから4か月

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ひょろひょろとした見た目になっていたロタラロトンジフォリアですが、いい感じに戻ってきました。

差し戻しは効果ありのようです。

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全体的にかなり水草のボリュームがでてきたのはいいのですが、ヒーターや水槽ガラス面に緑色のコケ、黒ひげコケがかなり目立つようになってきました。

とにかくコケの発生がひどかったので、水替え量を増やしたり、フィルターの掃除、黒ひげコケのついた水草の葉はカットするなどしました。

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水槽の掃除をして再びきれいな状態に戻りました。

立ち上げから5か月目経過

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水草も好き放題に伸びまくっています(笑)

今までのレイアウトではここまで上手くいったことがなかったので、正直かなりうれしいです!

もっと早くレイアウトの勉強していればと、この写真を見るたびに思い返します。

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流木の後ろに植えた水草が成長しすぎて水槽前面がかなり暗くなっていて、グロッソスティグマが上に伸びるている箇所が見られました。

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水槽全体の光の確保のために後景草を中心にトリミングをしたことによって水槽全体が明るい印象になりました!
トリミングから9日後になりますが、

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トリミングしたはずなのにもう水草が伸び始めました!

これはまたしばらくすると水面まで到達してしまうのだろうなぁと思いつつも、これだけ水草が成長してくれるのがうれしくてたまりません!!

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またしても、水面に到達するくらいまで成長してしまいました。

上から見てもきれいに生えそろった水草群を作ってみたいのですが、まだそこにはたどり着けなさそうです。

そして立ち上げから6か月が経過しました。

今回6か月管理できることを目標にしていましたが、とても満足のいく結果が得られたのでこのタイミングでリセットすることにしました。

まとめ

IAPLC2019の結果を受けて、水草レイアウトの勉強のために本を買い、実際に36cm水槽で水草レイアウトを作りました。

今回は基本構図である三角構図で水草レイアウトをつくりました。

シンプルではあるけれども管理がとてもしやすかったので、基本構図に沿って作るのはとても大事だなと思いました。

今回のレイアウト作りでかなり収穫があったので、今後のレイアウトにも活かせるようにしたいと思います。

36cm水槽はリセットして、以前は作らなかったレイアウトを作ってみました。

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おしまい。